ローン返済シミュレーター
返済期間を通じて元金と利息がどう配分されるかを確認
基本返済額:¥11,854/月
360 回 · 2056年7月
29.7%
返済内訳
残高推移
返済インサイト
- 元金
- ¥5,604
- 利息
- ¥6,250
- 元金
- ¥11,829
- 利息
- ¥25
¥3,000,000・年率2.5%・30年のローンでは月¥11,854、利息総額¥1,267,306 — 返済1円の29.7%が金融機関へ。元金が利息を上回るのは第28回(3年目)。
毎月¥10,000多く返済すると利息¥730,012節約、198回早く完済。
ローン返済(アモチゼーション)とは
このローン返済計算機では、固定月額返済が元金と利息にどう配分されるかを可視化します。アモチゼーション(元利均等返済)とは、一定の定期返済でローンを完済していく仕組みです。各返済は残高に対する利息と元金の一部で構成され、初期は利息が大部分を占め、後期になるほど元金の割合が増えます——月額は変わりません。
この利息先行構造のため、最初の数年は残高がほとんど減りません。返済予定表で毎月の内訳が分かります。
月々の返済額の計算
固定金利ローンでは標準のアモチゼーション公式を使います:
M = P × [ r(1 + r)n / ((1 + r)n − 1) ]初期返済が利息中心になる理由
利息は残高に対して計算され、残高は返済初期が最も大きくなります。3,000万円・年利2.5%の住宅ローンの場合、初回返済では約62,500円が利息、約56,000円が元金に充当されます — 初回の約53%が金融機関への利息です。金利が高いほど比率は急増し、年利5%なら初回の約70%が利息になります。
上の積み上げグラフで可視化されています。赤い(利息)領域が年を追って縮小し、青い(元金)領域が拡大していきます。年利2.5%では比較的早い段階で均衡しますが、30年間に支払う利息総額は約127万円と無視できない金額です。
転換点:返済が元金中心に変わるタイミング
すべての元利均等返済ローンには転換点があります — 1回の返済で元金が利息を初めて上回る月です。3,000万円・年利2.5%・30年の場合、この転換点は約27回目(2年半頃)と早い段階で訪れます。一方、年利5%では約10年、年利7%では約18年かかります。
上のグラフではこの転換点を縦線で示しています。転換点より前に行う繰上返済は最も効果が大きく、利息が支配的な時期に残高を減らすためです。早い時期に月1万円の繰上返済を始めるだけでも、数年後に同じ金額を始めるよりも利息節約効果は大きくなります。
繰上返済の効果
繰上返済は100%元金に充当され、将来の利息計算基準が下がります。¥300万・2.5%・35年相当で月¥1万の繰上は、数十万円の利息節約と数年の短縮になり得ます。
複数の高金利借入がある場合は借金返済シミュレーターで金利優先・残高優先を比較してください。
よくある質問
- なぜ初期の返済は利息の割合が高いのですか?
- 利息は残高に対して計算され、返済初期は残高が最大だからです。3,000万円・年利2.5%の住宅ローンでは、初回返済の約53%(約62,500円)が利息です。年利が高いほど比率は上がり、年利5%なら初回の約70%が利息に。転換点(1回の返済で元金が利息を初めて上回る月)は、年利2.5%・30年なら約27回目ですが、高金利ほど遅くなります。
- 繰上返済でどれだけ節約できますか?
- 3,000万円・年利2.5%の住宅ローンで月1万円の繰上返済を続けると、利息を約100万円節約し、返済期間を約2年短縮できます。残高を早く減らすほど将来の利息が減り、その分元金返済が加速する複利効果があります。上の「毎月の追加返済」入力欄で、ご自身のローンでの節約額をリアルタイムに確認できます。
- 元利均等返済と単利の違いは何ですか?
- 元利均等返済は毎月同額を支払い、その内訳が利息中心から元金中心へ変化します。単利は現在の残高にのみ利息がかかり、前半に利息が偏る構造がありません。住宅ローンや自動車ローンは元利均等返済が一般的で、一部のフリーローンは単利方式です。同じ金利・期間なら、単利の方が総利息は少なくなります。
- 元利均等返済と元金均等返済、どちらが得ですか?
- 元利均等返済は毎月の返済額が一定で家計管理がしやすい反面、初期に利息が多く総返済額が大きくなります。元金均等返済は毎月の返済額が徐々に減り、総利息が少なくなります。3,000万円・年利2.5%・35年の場合、元金均等返済は利息を約70万円節約できますが、初回の返済額は約1万円高くなります。安定を重視するなら元利均等、総コスト削減なら元金均等がおすすめです。
- 繰上返済は期間短縮型と返済額軽減型のどちらが有利ですか?
- 期間短縮型はほぼ常に利息節約額が大きくなります。返済期間を縮めることで利息が発生する月数自体を減らすためです。返済額軽減型は毎月の負担を軽くしますが、返済期間は変わらないため利息総額の削減幅は小さくなります。3,000万円・年利2.5%で100万円を繰上返済する場合、期間短縮型は軽減型の約2倍の利息を節約できます。